スクーター-ホンダ PCX-アンコ抜き

2016/05/04〜05
 シートの中身(スポンジ)を削って整形することをアンコ抜きといいます。

 σ(^_^)は足つき性を良くするためと、もう少し後ろのポジションに座りたかったのでアンコ抜きにチャレンジです。
 まずはシート皮を剥がします。ホッチキスの大きいバージョンのようなステープルを外します。マイナスドライバーで外している人もいるようですが、σ(^_^)は専用の工具を買ってきました。
 
 中のスポンジです。

 防水用のラップなのでしょうが、なんか中途半端にしか覆われていません。座る部分だけ染み出さなければ良いという考えなのでしょうか?
 
 スポンジを削るのにヤスリっぽい道具も買ってみたのですがイマイチでした。
 荒削り用の左の工具は、荒すぎてスポンジがちぎれてしまいます。
 仕上げ用の右の工具は、細かすぎてほぼ削れません(^_^;
 
 それでもなんとか頑張って削っていきます。

 これはまだまだ途中段階。この後、サイドと座面をもっと削っていきます。
 
 もうちょっと後ろのポジションに座りたかったので、腰が当たる部分も削りました。
 
 スポンジが雨水を吸収しないように、満遍なくラップを巻きました。
 
 シート皮を戻して、タッカーで止めていきます。
 止める相手がプラスチックなので、なかなか手強くかなりの確率で曲がってしまいました。

 ぐるぐる巻きにしていたラップはシート皮に合わせてカット。はみ出してますが(^^;
 
 腰の部分は少ししわが寄ってしまいましたが、あの形状なのでシート皮を引っ張っただけでは上手く行きませんでした。
 でも、まあまあの仕上がりかと思います。